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決済代行会社の導入前に「国内決済」と「海外決済」の違いについて知っておこう!

決済代行会社の導入前に「国内決済」と「海外決済」の違いについて知っておこう!

決済代行会社によるクレジットカード決済には、「国内決済」と「海外決済」があります。
決済代行会社を選ぶときに、どちらの決済をおこなう決済代行会社がよいか悩む事業者もいるのではないでしょうか。

本記事では、国内決済と海外決済の違いや特徴についてご紹介します。

【決済代行会社】国内決済と海外決済の違い

クレジットカード決済の方法は、大きく分けて「国内決済」と「海外決済」の2つがあります。

  • 国内決済…国内のクレジットカード会社と契約している代行会社による決済
  • 海外決済…海外のクレジットカード会社と契約している代行会社による決済

国内決済は、国内の金融機関を通じてクレジットカード会社に決済情報が届きます。
一方、海外決済は海外の金融機関を通じて決済が処理されるため、顧客のカード決済明細書には海外の金融機関が記載されます。

決済方法の主な違いは、以下の通りです。

審査の厳しさ

決済方法の大きな違いは、「クレジットカード会社の審査の厳しさ」です。
クレジットカード決済を導入するには、クレジットカード会社の審査を通過する必要があります。
一般的に、国内決済の方が審査が厳しいとされています。

2009年に信用取引に関する法律(月賦販売法や特定商取引法など)が改正されたことにより、国内のクレジットカード会社の審査基準がより厳しくなりました。
そのため、国際決済では業種や事業規模、取り扱っている商品やサービスの種類などによっては、審査に通らない可能性があります。

一方、海外のクレジットカード会社は国内の法律による規制を受けないため、国内決済と比べて審査に通りやすいのが特徴です。
ただし、審査通過後のランニングコストは国内決済の方が安い場合が多いです。

決済手数料

決済手数料は、一般的に国内決済の方が安い傾向にあります。
国内決済は3~6%であるのに対し、海外決済は7~10%と割高です。
さらに海外決済では、売上の10%のデポジットが必要なことが多いです。

支払い方法

国内決済では一括払いだけでなく、分割払いやボーナス払いなどの支払い方法に対応していることが多いです。
幅広い支払い方法を選べるので、顧客側にとってもメリットが大きく、顧客満足度につながるでしょう。

しかし海外決済では、一括払いしか対応していないことがほとんどです。

メリットが多いのは国内決済

海外決済と国内決済を比較すると、国内決済の方がメリットが多いとされています。
海外決済は国内決済に比べて審査基準が甘いため、導入しやすいというメリットがありますが、利便性やランニングコストなどを考えると国内決済の方がメリットがあるといえるでしょう。
たとえば、決済手数料に大きな違いがあるため、長期間利用することを考えると国内決済の方がコストをおさえられます。

また、利用できるクレジットカードのブランドにも違いがあります。
国内決済では、クレジットカードの5大ブランド(Visa、Mastercard®、アメリカン・エキスプレス®、JCB、Diners Club)すべてに対応しているのが一般的です。
しかし、海外決済では一部しか対応していないことも多いです。

利便性やランニングコスト、問い合わせの容易さなどを考えると、国内決済の方がメリットは多いといえるでしょう。

国内決済と海外決済の違いについて知っておこう

国内決済と海外決済では、審査の厳しさ、決済手数料、支払い方法などに大きな違いがあります。
審査が通りやすいのは海外決済ですが、国内決済の方が審査通過後のメリットが多いです。

まずは導入を検討している決済代行会社が、どちらの決済方法なのかをチェックするようにしましょう。

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