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金融機関間の決済リスクと構成。気をつけたいポイント

金融機関間の決済リスクと構成。気をつけたいポイント

決済という行為には、少なからずリスクがあります。
たとえば、「受け取るはずの代金を受け取れなかった」なども決済リスクです。

本記事では、これからキャッシュレス決済導入を考えている決済リスクの概要や金融機関間のリスクについてご紹介します。

決済リスクとは

決済リスクとは、「代金や資金などが受け取れない」リスクのことです。
その他の決済に関係するリスクは、すべて決済リスクと呼ばれています。
決済リスクの期間が終了するのは、該当する決済の入金が確認できたタイミングです。

決済に関わるリスク2種類

金融機関間の決済リスクは、大きく分けると「単純型決済」と「価値交換型決済」があります。

単純型決済

振込(送金)のような決済の形で、一般的な資金決済システムで行われています。
この場合の決済リスクを下げるためには、入金(決済)の確認を素早く行うこととされています。
また、決済金額(未決済残高)を削減することも重要です。

価値交換型決済

価値交換型決済とは、資金と他の金融資産との交換が行われる際の決済を指します。
以前は「価値交換」であり、決済リスクはないとされていました。
しかし、実際には支払いと受け取りには時間差があるため、その間の決済リスクは存在します。

たとえば、資金と外国通貨の受け取りに時間差があり、片方は引き渡しているが対価が受け取れていないなどのリスクがありました。
その対策として行われたのが、時間差を無くす「同時決済」でした。
金融機関のシステムに資金と証券を同時に決済するDVPまたはPVPを導入することで、解決へと導きました。

金融機関間のリスク構成

金融機関間にもリスクは存在します。
ここでは、金融機関間のリスク構成についてご紹介します。

信用リスク

信用リスクとは、経営悪化などが原因で支払いを「現在そして将来のいかなる時点」でも履行できないリスクを指します。
外為取引間の決済でさらに増幅されたのが「ヘルシュタットリスク」です。
これは1974年に、ヘルシュタット銀行の破産から発生したもので、決済リスクが具現化されました。
また新型決済インフラなど、決済インフラ自体の経営悪化の可能性も指摘されています。

流動性リスク

流動性リスクとは、決済システムの参加者が支払いを行うべき時点で十分な資金を保有しておらず、予定通りに支払いが履行できないリスクのことです。
銀行の口座管理では無駄な資金を口座に残さないよう、自転車操業のような形で行われています。
そのため、ヒューマンエラーやトラブルによって流動性が不足する危険性もあります。
また銀行の経営は健全であっても、未決済、資金繰りのミス、事務的なミスなどから、一時的に手元資金が不足するリスクが発生する場合もあります。

システミック・リスク

システミック・リスクとは、1つの銀行が支払い不能になると連鎖的に他の銀行の支払いもできなくなるリスクです。
これにより、決済インフラ全体が混乱に陥るリスクもあります。
システミック・リスクは、金融機関の信用上・流動性の問題を引き起こし、当該インフラや金融市場の安定性にまで影響する可能性も考えられます。

オペレーショナルリスク

オペレーショナルリスクは、事務ミスやシステム障害などにより、決済が不可能になるリスクのことです。
また広義の意味では、犯罪の発生や評判の低下、災害などによって決済不能が生じるリスクなども含まれます。
近年では、決済がネットワークやシステムに依存しているものも多いため、オペレーショナルリスクへの対応が不可欠とされています。

決済リスクについて知ろう

決済に関するリスクは、事業者と顧客だけでなく金融機関間でも起こりえるものです。
金融機関間の決済リスクは、利用している事業者では対応できませんが、万が一のときのために知識として知っておくとよいでしょう。

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