投稿日 : 2024年11月29日
Paidyを導入して後払いを求める方に対応しよう!支払いまでの流れを紹介
キャッシュレス決済が広がりを見せる中、「Paidy」はユーザーにとって便利な後払い決済手段として注目されています。
本記事では「Paidy」の仕組みや特徴、導入するメリットについてご紹介します。
Paidyの特徴
Paidyは、株式会社Paidyが運営する後払い形式のキャッシュレス決済サービスです。
VisaマークのあるECサイトの場合であれば、スマホだけで簡単に決済できます。
利用に必要なものは、メールアドレスと携帯電話番号のみです。
ユーザーは購入時に即時支払いをせず、後日まとめて支払うことが可能なため、支払いの自由度が高い点が大きな魅力です。
コンビニやオンラインショップを中心に利用可能で、後払いの便利さを最大限に活用できる新しい支払い手段として、幅広い層から支持を得ています。
事業者がPaidyを導入するメリット
事業者がPaidyを導入する主なメリットには、以下が挙げられます。
利便性の向上
Paidyは、特に若年層やオンラインショッピング利用者にとって、手軽な後払いの手段として支持されています。
このため、店舗側が導入すれば、顧客にとっての利便性が向上し、リピーター獲得や購入頻度の向上が期待できます。
新規顧客の獲得
後払いや分割払いでの購入が可能になれば、新しい顧客層へのアプローチが可能になります。
Paidyはクレジットカード不要で決済可能なため、クレジットカードを持っていない顧客層にもECサイトを利用してもらえるでしょう。
また、SNSなどでも話題に上がるケースが多く、認知度が上昇しているため、新規顧客獲得につながるチャンスが広がります。
キャッシュレス化の一環としての役割
コロナ禍以降、キャッシュレス化が加速しており、ユーザーもキャッシュレス決済の多様性を求めています。
Paidyを導入することで、キャッシュレス決済に積極的な店舗としてのブランドイメージも構築でき、顧客からの信頼度や満足度も向上するでしょう。
初期費用などが不要
Paidyは、導入時の初期費用や月額使用料が不要です。
費用として必要なのは、決済手数料のみのため、0円で開始できるのが大きな魅力です。
顧客にとってのPaidyのメリット
顧客がPaidyを利用するメリットには以下が挙げられます。
簡単な手続きで利用可能
Paidyは電話番号とメールアドレスのみで利用でき、特別な登録やアプリのダウンロードが不要です。
気軽に利用を始められるため、誰でも簡単に支払いを完了できます。
また、従来の後払いサービスに比べ、認証後すぐに決済が完了するため、買い物がスムーズに進みます。
後払いで支払いが柔軟
Paidyでは、購入をした商品・サービスの代金を翌月にまとめて支払えます。
支払いを一回にまとめれば、月々の支出を管理しやすくなり、計画的な消費が可能です。
支払いも、コンビニ、ATM、口座振替などさまざまな方法を選べます。
分割払いで負担を軽減
Paidy は、3・6・12回の分割払いも可能です。
高額商品も手軽に購入でき、予算に合わせて支払い負担を分散できます。
口座振替・銀行振込を利用すれば、分割手数料も無料です。
Paidy導入の手順
Paidyを導入するには、主に以下の方法で行います。
1.Paidy加盟店への申し込み
Paidyの公式サイトから加盟店申し込みフォームにアクセスし、必要事項を記入しましょう。
申し込みが完了すると、Paidy側で審査が行われます。審査期間中は、必要に応じて追加の書類や情報提供を行います。
また、Paidyと連携している決済代行業者を利用する方法もあります。
決済代行業者を利用する場合は、Paidy以外の決済方法も一括で導入できることなどがメリットです。
2.Paidyのシステム導入
オンラインショップの場合、PaidyのAPIをサイトに連携します。
一般的なカートシステムにはプラグインが用意されている場合もあります。
実際にPaidyが正しく動作するか、テスト環境で支払い手続きをシミュレーションし、不具合やエラーがないかを確認しましょう。
Paidyを導入して後払いを求める顧客に対応しましょう
Paidyを導入すれば、ユーザーの利便性が向上し、顧客獲得のチャンスが増加します。
シンプルな支払い手続き、柔軟な後払い・分割払いの選択肢、手厚いサポートにより、店舗と顧客の双方に大きなメリットをもたらすと考えられます。
今後のキャッシュレス化促進に向けて、Paidyの導入をぜひ検討してみてください。