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【キャッシュレス決済の選び方】電子マネーの導入前にチェックしたいこと

【キャッシュレス決済の選び方】電子マネーの導入前にチェックしたいこと

近年、キャッシュレス化が急速に進み、財布を持ち歩かなくてもスマホ1つで支払いができる時代となりました。
そんな中、多くの企業が顧客サービス向上や業務効率化のために、電子マネーの導入を検討しています。
しかし、いざ導入しようとすると、豊富な種類の電子マネーの中からどれを選ぶべきか、導入後の運用方法など、さまざまな疑問が出てくるのではないでしょうか。

本記事では、電子マネーの導入を検討している事業者の方向けに、電子決済の導入前に知っておきたいことをご紹介します。

【目的別】電子マネーの導入方法

ここでは、電子マネーの導入方法を目的別にご紹介します。

まずは1種類の電子マネーを導入したい場合

まずは、自社の顧客層を分析しましょう。
年齢層や利用シーンによって、利用しやすい電子マネーは異なります。
そのため、顧客層ごとに利用が多い電子マネーを選択するのがおすすめです。
たとえば、店舗が駅に近い場合は、交通系のICカードの利用が多いケースが考えられます。

年齢層を考慮して複数の電子マネーを導入したい場合

顧客層に合わせて、複数の電子マネーを導入することで、より多くの顧客に利便性を提供できるでしょう。
消費者庁が行った調査によると、年齢層ごとに利用頻度の高い電子マネーが異なっています。
そのため、顧客層に合わせた電子マネーを導入することで、機会損失を防げるでしょう。

出典:消費者庁「キャッシュレス決済に関する意識調査結果詳細

他のキャッシュレスと合わせて電子マネーを導入したい場合

クレジットカードなど、他のキャッシュレス決済と合わせて電子マネー決済を導入する方法です。
顧客にとっては複数の決済方法から自分に利益のあるものを選べるので、メリットが大きいでしょう。
店舗によっても、顧客満足度の向上や機会損失の防止などが見込めます。

複数のキャッシュレス決済を導入する場合は、複数の決済システムを導入する必要があります。
ただし、決済代行業者の中には、複数の決済手段の契約や入金管理などを一本化してくれる場合もあります。
こうした会社であれば、導入費用や手間や負担を抑えられるでしょう。

電子マネーの導入前に確認したいこと

ここでは、電子マネーの導入前に確認したいポイントをご紹介します。

自社のニーズに合致しているか

まず、自社のニーズに合っているか確認しましょう。

顧客層
年齢層や利用シーンによって、利用しやすい電子マネーは異なります。
可能であれば顧客アンケートなどを実施して、ニーズを把握しましょう。

導入目的
顧客サービス向上、業務効率化、売上増加など、具体的な目的を設定しましょう。

予算
導入初期費用、ランニングコスト、運用コストなどを考慮することも大切です。

導入後の運用方法

導入後の運用方法もしっかり確認しておきましょう。

従業員への教育
電子マネーの利用方法やトラブル発生時の対応の教育が必要です。

システム設定
電子マネー決済に対応したレジやPOSシステムを導入など、適したシステムを導入しましょう。

セキュリティ対策

導入する機器や従業員教育など、セキュリティ対策なども確認しておきましょう。

システムのセキュリティ対策
セキュリティ対策がしっかりとした決済機器を選ぶことが大切です。

従業員教育
従業員にセキュリティに関する教育も行いましょう。

不正利用の監視
不正利用がないかどうか定期的にチェックしましょう。

導入コストとランニングコスト
コストに関してもしっかり確認しておくことが大切です。

導入初期費用
電子マネー決済に対応した機器の導入費用やシステム設定費用を確認しましょう。

ランニングコスト
決済手数料やシステム利用料などの、ランニングコストの計算も必要です。

電子マネー決済端末の種類

電子マネー 決済端末機

電子マネー決済端末には、大きく分けて3つの種類があります。

据え置きタイプ

レジカウンターなどに設置するタイプです。
顧客がカードやスマートフォンをかざすことで決済が完了します。

メリット

  • レシートプリンターが内蔵されていることが多い
  • 操作が簡単
  • 処理スピードが速い

デメリット

  • 持ち運びができない
  • 設置スペースが必要
  • 導入費用が高額になりやすい

モバイルタイプ

スマートフォンやタブレット端末に接続して使用するタイプです。
コンパクトなので、手に持って操作することが可能です。

メリット

  • 持ち運びができて、どこでも決済を受け付けられる
  • 比較的安価で導入しやすい

デメリット

  • レシートプリンターが内蔵されていないことが多い
  • スマートフォンやタブレット端末が必要

マルチタイプ

クレジットカード、電子マネー、QRコード決済など、複数の決済方法に対応したタイプです。
据え置きタイプとモバイルタイプの2種類に分けられます。

メリット

  • 複数の決済方法に対応できるので、顧客のニーズに柔軟に対応できる
  • 省スペースで導入できる

デメリット

  • 操作が複雑

どのタイプの端末を選ぶべきなのかは、お店の規模や業種、顧客層などによって異なります。
導入前に、それぞれのメリットとデメリットをよく比較検討して、最適な端末を選びましょう。

顧客に合わせて電子マネー決済を導入しよう

電子マネー決済の導入は、さまざまなメリットがある一方で、事前にチェックしておきたいポイントもあります。
最適な電子マネーを選び、スムーズな導入を実現しましょう。

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